■レクサスの「小さな高級車」が東北から世界へ
東北の地で生まれ、世界に展開されているレクサスの新型「LBX」。
そのなかでも特別な実車が「スーパー耐久 開幕戦 菅生」で展示されましたが、ユーザーからはどのような反響があったのでしょうか。
【画像】超カッコイイ! これが「小さな高級車」の内装です! 画像で見る(50枚以上)
2023年6月に世界初公開されたLBX。「-高級車の概念を変えるサイズのヒエラルキーを超えた次世代レクサスモデル-」というテーマを背負って誕生しました。
デザインは、機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと上質で存在感のあるデザインになり、正月の定番「鏡餅」からインスピレーションを受けたというエピソードも。
クルマとしての素性では、「レクサスらしい走り」を徹底的に鍛え上げることで、ドライバーとクルマが一体となりいつまでも走っていたい走りを実現しています。
また質感の部分では、クラスレスコンパクトで新しいラグジュアリーの価値を提供することを目指すなどまさにレクサスが手掛ける「小さな高級車」です。
このような特徴をもつLBXは、レクサスのブランドホルダーとなる豊田章男氏の「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたい」という想いから誕生しました。
また生産に関しては、トヨタ「ヤリス」「ヤリスクロス」「シエンタ」「アクア」などを生産するトヨタ自動車東日本の岩手工場にて、2023年12月から生産しされており、グローバル60か国で販売されています。
なお2024年3月時点の国内販売は5200台となるなど、売れ行きは好調なようです。
そんな東北から世界に羽ばたいていくLBXですが、2024年4月17日には前述の岩手工場にて式典「新型LBX-東北と走る-」が開催されました。
式典では豊田章男氏をはじめ、トヨタ自動車東日本の石川洋之社長や、岩手県の達増知事、金ケ崎町の高橋町長(「高」は、はしご高)、岩手県出身でレクサス開発ドライバー・佐々木雅弘氏など多くの来賓が参加し、LBXに対する想いをそれぞれ語っていました。
今回のスーパー耐久 開幕戦 菅生(4月20日・21日)の会場には、その式典で展示されたLBXも展示。
LBXの横に設置されたパネルには「-Made in 東北-」と題して、「東北が地元の佐々木雅弘選手と共に開発し、東北で生産するLBXが世界の道を走ります!」という説明も。
実際にLBXの展示を見たユーザーからは「このクルマ岩手で作ってるの?知らなかった」、「小さいけど高級感があっていいね」などの声が聞かれました。
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みんなのコメント
蓋を開けてみりゃ装備も別に大したもんついてないし。
ただブランド代(そもそもレクサスにブランド価値があるかは意見分かれそうだが)で上乗せ価格になっているだけ。
でもこの車は明らかにTエンブレム車
Lエンブレムにすれば、約200万円以上は高く売れる。トヨタの販売戦略の妙